あの日は異常なくらい暑かった!ギンヤンマも息も絶え絶えといった感じで、普段は休憩なんかホトンドしないのに、そこらの草に良くとまってくれた。ショウジョウトンボの赤が無性に暑苦しいと感じるほどの猛暑の一日だった。ウチワヤンマなんかもライバルが近づいてもスクランブルに躊躇しているような横着ものもいたぐらいだ、コフキトンボは本当に少ない今年はオビトンボを見損なってしまった、この調子だと来年当たりにタイワンウチワヤンマが見られるんじゃないだろうか?
なんかズイブン泥だらけだ、激しいバトルで墜落したのだろうか?
おまけに、も一ツこのとき頭がぼーっとしてきたので、あわてて日陰に退避した。