10:00を過ぎるとどうやら天気が回復してきたようだ、風が強いのは気になるが早速水元公園に出かける。本日は特にクロイトトンボが多くみられる通称(単なる思い込み)「クロイトゾーン」に出撃。ツールを1D MARKⅡからイトトンボのような小さな被写体に適すると思われる画素数の大きな7Dに変え水辺をほっつき歩く。
カップルが盛んに産卵活動を繰り広げているので、本日は交尾体オンリーで行こうと思う。用意がいいのか悪いのかとりあえずメスを獲得してから交尾の用意、移精といいますがイトトンボでは普通の順番です。
交尾の準備が終わると通称リング状交尾体となり、メスは受精するわけですね。これをハートマークに見立ててかわいいとか表現する人もいるけど、まぁー感じ方は個人の自由でイマジネーションの世界です。
水辺が賑やかでいい物件を探す感性も同じもんだから、あっちこっちでシッチャカメッチャカ大騒ぎが発生してます。
気に入った場所では結構時間をかけて産卵に没頭します、このようになるとまわりのことに気を回す余裕もなくなるようで、撮影は非常にやりやすくなってきます。なるべく低いアングルから撮りたくなるのでひざは泥だらけになってしまいます。