狭い部屋をたまには整理しようと数日前からの断捨離ターゲットであるPC98だけど、意外とオークションなどで値が付きそうなので12年ぶりに恐る恐る火を入れてみた。若干運転音が騒がしいが98SEが何回かエラーを吐きつつも無視しまくりで押し通し何とか立ち上がってきた、懐かしいフロッピーディスクドライブ＆CD-ROMなどドライブを試してゆくが後付けで内蔵したMO様以外は追加した内臓HDDも含めて異常がないよう。
デバイスマネージャーを開いて周辺機器の生死を確かめるが問題なさそう、純正かもしれないがディスプレイアダプターも作動しているし後付けのSCSIカード･LANのボードもちゃんとドライバーが当たっているのが確認できた。
この辺からなつかしさがじわじわこみあげてきて手放すのが惜しくなってきた、こうなるとダメで勢い余って昔執拗にあこがれたWINDOWS95 “OSR2″を再セットアップしてみようと思い立ち、ごそごそとそこら辺を探し回りWINDOWS95セットアップ起動ディスクなりバックアップCD-ROM(OSを除く)なり、肝心のWINDOWS95CD-ROMなりが見つかったので半日かけて再セットアップに成功しました。
なかせるなぁ～950B、この機種の前に持っていたXT13/K12にOSR2をインストールするのにどれだけ苦労したことか当時を思い出し遠くを見てしまう、だけど今回は最初からＰＣについてきていたので（中古で購入したが）インストール作業自体に苦労はなかった。早速ディバイスマネージャーを確認するとちゃんとディスプレイアダプタにドライバが当たっていたのでほっとする。
たしかCPUを変えてあったはずだと、これも懐かしいHDBENCHのフロッピーを3.5インチFDDにぶち込みCPUの周波数を確認した。
しかし我ながら物持ちがいい、断捨離とはつくづく相性が悪そうだ。
インストール作業が続く中、運転音は落ち着いてくるしぎこちなかったマウスの動きも清掃が功を奏し滑らかになった。もうこれは手放せない、目についたMICROSOFT OFFICE2000までインストールしてしまった、ネットワークなんかにぶら下げないでスタンドアロンで人には見せられない家計簿などに使ってみようかな。
なんかウルウル PC9821XV20(改めXC200) with Windows95b
