悲願達成 水元公園のオツネントンボ

10年ほど前だろうか「葛飾区の水辺の生き物」(家にあったはずだが)という本の中でオオイトトンボなどに混じり写真が載っていた、成虫で越冬するトンボなんて当時の私は衝撃を受けた。それ以来今時分の季節になると年に2-3回はカメラ片手に公園を徘徊するのが年中行事になっていた。数年前に一度ニアミスらしきものがあったが、その時はあっという間に上空に離脱され本当にオツネントンボであったかさえも自信がない、そして5年ぐらい前からはホソミオツネントンボをポツポツ見かけるようになり、無印のオツネントンボはより縁のない存在になったかと思っていた。それが今日あっさりと見つかった、タイミングというものはこんなものなんでしょう、カラブリ覚悟で今日行ってみるつもりだった超近場に行くことなく、なんとなく心惹かれた水元公園に足を向けたのは文字通り虫の知らせ。大きな写真はギャラリー

オツネントンボ
オツネントンボ

このトンボには、カメラを構えて自分を凝視しているオジサンはどのように見えているんだろうか?
オツネントンボ
オツネントンボ

この猫凛々しい、きっといい猫の血が混じっているんだと思う、3-4年前から見かけるが確か子猫がいたようなので、この猫は子孫のほうかもしれない。
猫

かわせみの里の入り口付近で見かけたホソミオツネントンボ、すっかり青く色づいているので、枯れ枝なんかにとまると目立つことこの上ないと思うのだが。
ホソミオツネントンボ
ホソミオツネントンボ