昼近く気温が上がるにつれポツリポツリとアジアイトトンボの羽化個体が足元から飛び立ったりします。これはこれで可愛いのですが本日のメインターゲットは、この前水元公園では初めて見つけたオツネントンボ、しかし一向に見つからないヒョットしてこの天気だし産卵でも観察できるんじゃないかという思いは空振り。
代わりにホソミオツネントンボが2-3匹水面に突き出した植物につかまり縄張りを張っています、このトンボも春先に池で見かけるのは初めてです。これで♀が来てくれればカップルが成立するんでしょうが、全く♀の気配はありません産卵が始まるのはもう少し先になるのでしょうか。この子は餌をゲットしたようです。
せっかくバリアングル液晶がついているのだから、思いっきり低いアングルからホソミオツネントンボを狙ってみました。大きな写真はギャラリーへ
オツネントンボの奴近くの草むらに潜んでいるんじゃないか?そんな思いで当たりの草むらを探索、日当りのいい草むらではこれも越冬組のクビキリギリスが葉っぱの上で太陽の熱を体に吸い込んでいました。
そしてようやく最後にオツネントンボを発見、散々待たされたのにシャッターを3回切ったところで無情にも飛び立ち、あっという間に視界から消え去りました。いることはいるんだよな~
オツネントンボも見れたので帰宅しようとして権八池に差し掛かると、今年初めてウスバキトンボを見ました昔はそれこそお盆の時期じゃないと見られなかった。写真は撮れませんでした。