カトリヤンマ空振り

千葉県にて

晴れのち曇り 27℃

前にオニヤンマは今年はもう見られないだろうとか書いたけど今日も見ることができました、でもさすがに翅の痛みも見られるけど茶色に煙った翅は威厳すら感じられる域です、休み休み一日中刈り取りの終わった田んぼの上を飛び回っていました。休憩時間は長くゆったりと休んでいるのでマイクロフォーザース12㎜(35㎜換算24㎜)の最短距離近くまでレンズを寄せてもじっとしていてくれました。

コカマキリ今日は2匹見ました、かねがね緑色型のものを見たいと思っていますが願いはかなえられていません、褐色型のハラビロカマキリはこれまで2匹見ていますが、緑色型のコカマキリは更に難易度が高いようです、目線をくれてますがおなかの中にハリガネムシなんぞを抱えていないことを願っています、ハリガネムシ生態は面白いけどヤッパリ寄生虫は感じが悪いです。

本日はカトリヤンマを見に来たけど活性が非常に悪くほぼ空振り、産卵まで粘ったつもりだが確認できたのはかろうじて2匹、それも産卵場所を探してしばらくウロウロしたのちどうにも気に入った場所が見つからないのか、それともそれほど産卵の欲求が高まっていないのか、すぐに林に逆戻りといった塩梅でした。オオアオイトトンボも非常に少なく本日確認は2匹といったところでした。

いいやなぁ~マッタリしていて、ここだけ見るとアマガエルになりたいなんて思ってしまう。本日は残念ながらカトリヤンマが撮れず少しがっかりしながら、だみ声のミンミンゼミとツクツクホウシの小合唱に送られて、折からiコンシェルも雨雲が近づいてきたなんて言ってるし、足取りちょっと重く帰宅にかかります。