里山で赤とんぼを探す

赤とんぼがたくさん見られるのではないかと東京西部まで足を伸ばしてみました、期待していたほどじゃなかったけど半日楽しんできました。本日は気温が高いせいか午後14:00ごろから赤とんぼの活性が高くなってきたようでした。ここはかつてマルタンヤンマとカトリヤンマの大産地だったそうです、このあいだ知り合った標本屋さん(自分でそう名乗っているので)に教えてもらいました。
暇な時間帯にオナガサナエに遊んでもらいました、本当に人懐っこいトンボですね帽子には2回とまられました。


メスも出てきてくれました、翅がだいぶ痛んでいます。

シオカラトンボとアオイトトンボがとてもおおく見られます、シオカラトンボはライバルが多すぎて、ひっきりなしにもみ合ってるため翅はぼろぼろ。このシオカラはアオイトトンボをゲットしてモグモグやってます。アオイトトンボの交尾体は数多く見られました。


肝心の赤とんぼはマユタテアカネが大多数を占め、次にコノシメ・アキアカネ・ナツアカネが絡み、リスアカネとヒメアカネが1匹づつで以外にもノシメトンボも非常に少ないようでした。カトリヤンマは激減したとのことで気配も感じません、もっとも有望な竹やぶに踏み込む元気がなかったので夕方まで粘れば姿を見られたのかもしれませんが。