大物登場

たしかに大物には違いないが、上空からスーッと降りてきて目の前にとまってもそれほどの喜びを感じないのは、いるところでは結構な数が見られるのと、コがつかないオニヤンマのように恰好がよくない、はっきり言ってなんか不格好なトンボだからか?でも今日はうれしかった、久しぶりに千葉県南部まで出かけてきたけど思ったような戦果が上がらず若干腐りかけて引き上げようと考え始めた矢先だったから。
コオニヤンマ

沢をちょろちょろするサナエが気になっていたけど、メスはたまに現れるや気が違ったように川面を行ったり来たりしてお尻をチョンチョンと産卵に必死のよう、とても写真に収められる状況ではない、オスは非常に敏感でこちらの気配を察するや一気に上空に舞い上がりはるかかなたに姿を消す。どうにか見える範囲にとまってくれたのを見ると、やはりヤマサナエのようだ、すでにヤマサナエのシーズンは終わってしまったろうと思っていたがそうでもないようだ。
ヤマサナエ
以前なら湧いて出るほどいたのに今日はほとんど見られずガッカリしてしまった、池の様子がすっかり変わってしまっている。浮草の類はおろか葦やガマがすっかり無くなってまるでどっかの旅館の池のようだ。
モノサシトンボ
キイトトンボも2匹しか見かけない、いったいどうしてしまったんだろう、池の様子が様変わりしてしまっているので、どうやら一時的にみられなくなったということではないようだ。とにかくイトトンボがほとんど見られない。ヤバイネこれは。
キイトトンボ
タイガービートル登場、こんなに小さかったけ?もう少し大きかったような気がする。
ハンミョウ
白い沢蟹、赤いのもいかにも沢蟹だけど白いのも捨てがたい。
沢蟹
池はコシアキトンボが占拠している、コシアキトンボってタフです環境が悪化してほかの種がいなくなると途端に勢力を伸ばしてくるようです。本日から投入したレンズ(もちろん中古)もピントは問題なさそう、本当はもう少し寄れるⅡ型を所望したかったけれど値段がチョット無理!、腰の部分の白も完全にペタっとしないのはカメラ側の諧調優先が有効なためか?もう少し頑張ってほしいところだけど。
コシアキトンボ
シオヤトンボ頑張っているけど、本日確認したのはコレ1匹のみ、例年今の時期だとメスの老熟個体を見る機会が多かったけど本日は♂。
シオヤトンボ