時期もよく気温が低いけれど天気もまずまず、久しぶりにトラフトンボを見たくなり出かけてみました。なんか数が少ないようだ、やっぱり気温のせいかなと思う。池でパトロールしている♂が少ないのでホバリングしてくれるものも少なく、したがってチャンスも少ない。こうなると知識と経験と腕がものをいうんだろうが、自分的にはどれもパッとしない、どうにか撮るには撮ったけど非常に歩留まりが悪く、例によって大トリミング。
なんとかホバリングしている♂を画面いっぱいに撮りたいともがくうちに、パトロールしていた数少ない♂もいなくなってしまった。仕方なく原っぱで摂食活動しているトラフトンボを追い掛け回すが、元気のいいトンボで全く静止しようとは思わないらしい、ホバリングなんかしてくれないので飛行中の写真はとてもねらえない。アオヤンマが草原飛び出してきてしばらく遊んでくれたのでいい気休めになった。
最短撮影距離まで近づけてくれる愛想のいいアオヤンマだったけど、ピントの薄さが半端じゃないのでなかなか思ったような写真にはなりませんね。