コオニヤンマ現る

千葉県に少し遠出

曇り時々晴れ 28℃

コオニヤンマ

朝のうち今にも降り出すんじゃないかと心配したけど、今日は千葉県に出かけて気の早いヤブヤンマが産卵に来てくれたりしないかと、昼過ぎぐらいまでほっつき歩いてきました。
当地では気の早いヤブヤンマどころかシオヤトンボがまだ優勢でシオカラは少し離れて、オオシオカラはかなりシオヤトンボに距離を置いてそれぞれ縄張りを張っていました。これじゃヤブヤンマでもないなと早々に撤収することが頭に浮かんだとき、なんだか悪そうな大型のサナエトンボが舞い降りてきました最初ヤマサナエかと思ったけど、どうやら1年ぶりのコオニヤンマです。

シオヤトンボ

シオヤトンボがまだ現役バリバリで頑張っています、翅の痛みなんかもあまり目立たないのでしばらくは元気でいてくれそう、でも今思うと雌を全く見ていないのでどこかで休憩でもしているんだろうけど。例年だと今頃は翅がボロボロで全体に黒っぽくなった雌の日向ぼっこが目立っていたような気がする。

青大将

帰り際に水辺をうろつく青大将に気が付いた、カメラを構えたこっちの気配を察しているはずなのに舌をペロペロしながら近づいてくる、じっと見れば見るほど爬虫類が取り立てて嫌いではない自分でも、あのウロコがだんだん気になってくる。
子供の頃はきれいなヤマガカシが好きだった、そしてその頃のヤマガカシは毒蛇ではなかった、大人の話でも図鑑でも毒蛇ではなかった、その頃は日本の毒蛇はマムシとハブしかいなかった。思えば図鑑が絶対ではないと教えてくれたはヤマガカシだった。