千葉県にて
曇り 32℃
現場に到着すると遠くだけど時々雷なんかなっているし、空はかなり暗いので突然豪雨にでも降られたらどうしようなどと思いつつぶら下がりのヤンマを探索する。池の周りの枝にヤンマが休んでいないかと目を凝らして歩き回るが成果が上がらず、今日も空振りかと半ばあきらめかけたときに、どこからともなくヤブヤンマの雌が現れどうやら産卵場所を物色しているようだった。期待して雌を目で追いかけるが気に入った産卵場所が見つからないのか突然上空に舞い上がりそのままどこかへ行ってしまう。がっかりしつつも次を待つが一向に雌は現れなかった、しばらくいつものメマトイに悩まされつつ日蔭で休憩、そんな時待望の雄が現れて池のパトロールを開始した、休憩するのを待つがその雄はどうやら池の反対側の藪がお気に入りらしくパトロールを終えると大体同じ所へ帰ってゆくようだ。あとは足元のマムシなどに注意しつつ接近してゆくと案の定検討つけたあたりに休憩していた。
よくある写真、でも色合いがきれいなのでついついレンズを向けてしまう。
オオシオカラトンボはこの辺の一番の勢力です、若干体が大きいので縄張り争いではシオカラトンボよりも優位か。
こいつがぶんぶん飛び回ると結構迫力があります、日陰を飛び回っていたので地べたに静止するまでは珍しいトンボじゃないかと期待していました、でも地べたにべたっと止まった時にようやく小さな頭が確認できて正体が判明しました、そう大物ハンターの大食いで暴れん坊のコオニヤンマでした。