初撮り、市川市大町自然観察園のヤマサナエ

本日はホンサナエは置いておいてキイロサナエの羽化、少し早めだがサラサヤンマのパトロールでも見られないかなと出かけてみた、全くカラブリでシオヤトンボこそたくさん見られたが、後はごく少数のホソミオツネントンボが見られただけ。

ホソミオツネントンボ
ホソミオツネントンボ

シオヤトンボ
シオヤトンボ

このままでは帰れないと思い市川市大町自然観察園によってきました、シオヤトンボの大歓迎を期待してのことですが、期待に反し全くシオヤトンボいません、何も見つからないまま小川に差し掛かると見慣れた大型のサナエのシルエット、なんだヤマサナエかとつぶやきが出たときにアレっと気が付きました、2-3年前から確認されているようで自分も捕獲されたヤマサナエを見せてもらったりしていますが写真には撮れてません。ここではまだ少数派です、でも雌がいるってことは。
ヤマサナエ
ヤマサナエ

なんとなく感じていたけどやはり雄が現れ交尾を仕掛けてきました、雌にその気はなかったようで交尾を拒否されたオスは木の葉の間でしばらくボーゼンとしているようでした、絡んできた瞬間を撮り逃がしたのは残念。
ヤマサナエ
ヤマサナエ

しばらくすると気を取り直した様子の雄が木の葉の上でここらあたりを縄張りを決めたようです。
ヤマサナエ
ヤマサナエ

ヤマサナエ君、ここに定着しているように見えます。シオヤトンボは一時期の隆盛の影もありませんが、そのせいか新顔が出てくるのも自然の摂理ってやつでしょうか?