市川市大町自然観察園でトンボ観察

ヤマサナエ以外のトンボは全くいない

26℃

ヤマサナエ

そもそもヤマサナエだってたくさんいるわけではないのに、ほかのトンボが全く見られないここ数年見られるようになったヤマサナエがいなかったら、トンボのいない大町自然観察園という実に気味の悪い状況に陥ったろう。
トンボ以外にも異変(大げさか)がある、とにかくカエルが非常に少ないのだというか1匹も見てないし鳴き声も全く聞こえてこない、これは昨日の千葉県や水元公園でも感じたことだがどうしたことだろう。

それでもヤマサナエが見られてよかったトンボ不在の大町自然観察園なんてかなり異常なことだと思う、真冬においても例のトンボが冬越ししているため、記憶において来園して1匹もトンボがいなかったなんてことはなかったと思う。
大町自然観察園の周辺にヤマサナエの生息地は無いと聞いているから、どっから飛んできたのか知らないが本日はヤマサナエに救われた。

ヤマサナエ

例年だと大体この辺でオオシオカラトンボが発生してズンズン数を増してくるころだが、谷津全体で水面が減ってきているのでオオシオカラも嘗ての隆盛の何分の一でも取り戻せるだろうか、やっぱり少なくなってきているような気がするオニヤンマとのコンビで夏の谷津を占領してしまうような事は今年もないんだろうな。